-NBEヒストリー-

弊社の創業以来の歴史をご紹介致します。

創業(1981年)

創業者野上邦茂は、“戦争を経験し、その生き残りとして、日本を背負って立つ人を育成したい” という強い想いから、日立製作所を定年退職した後、社員と共に成長していけるソフトウェアハウスとして、1981年4月にNBEを創業しました。創業当初のNBE本社事務所は、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社様のご好意によって、同社の本社ビル(横浜市中区、通称Nビル)内部に設立されました。生え抜きの新人の採用を前提に、経験者は無の状態からのまさにゼロからの出発でした。

日本ビジネスエンジニアリング 創業者 野上邦茂

1980年代

この時代は、ソフトウェア開発の基本技術の獲得を目指し、汎用機の基本ソフトウェア部門から手がけました。その業務はオペレーティングシステムやDB/DCシステム、通信管理システムで、当時、マシンはHITAC M-280H等で、開発言語はアセンブラやPL/Iの汎用機全盛の時代でした。これらの開発で得た基本技術は、応用ソフトウェアの開発やユーザシステムの開発、製品検査などに活用され、事業を拡大していきました。 それに伴って社員数が100名を超え、1987年2月に横浜駅東口のジャストビルに本社を移転し、2年後の1989年8月には平沼事業所を開設しました。

ヨコハマジャストビル
ヨコハマジャストビル

1990年代

1990年代は分散処理機の時代でした。以前からの汎用機で稼動するシステムの開発も継続しましたが、UNIXやWindowsのサーバを使用し、データベースはHiRDBやOracle、SQL Server、開発言語はC/C++などのオープン化、ダウンサイジング化のシステム開発に携わりました。
1991年に入るとバブルが崩壊し、1995年までは忍耐の時代でしたが、この間、内部体制や教育の充実に力を傾注しました。その効あって、情報処理技術者資格取得率は80%以上となり、ベンダー資格取得者も増加させることができました。さらに1995年、経営効率向上のために、平沼事業所を閉鎖して本社事務所と同じビルに高島事業所を開設・移転しました。90年代後半にはユーザアプリケーション開発・ユーザシステム運用が業務の6割以上を占めるようになり、1999年には、自社開発のドキュメント作成ツール「!Doc」の販売が開始されました。

自社製品第1号!Docのロゴ
自社製品第1号!Docのロゴ

2000年代

2000年代に入ると、当社もインターネット関連やモバイル系の業務が増加しました。Webワークフローシステム、エージェント型ナビゲーションシステム、メーカー発注共通EDIシステム、EAIポータルサイトシステム、歩行者ナビゲーションシステム、人事ソリューションシステムなどで、これらの開発に参画しました。このほか電子帳票ドキュメントソリューション、情報漏えい防止・監査ソリューション、金融勘定専用端末システムの構築、自治体・官公庁向けシステムの構築等の業務も拡大していきました。

2001年からの5年間は、第2期バブル崩壊ともいうべき試練を迎えた時期でしたが、2005年に入ると情報産業は回復の兆しを見せ、活況を呈してきました。当社もより大きなプロジェクトの受注ができるよう、さらに技術の高度化を図り、特にプロジェクトマネジメント力を強化し、陣容の拡大に努めました。その結果、2006年からビジネスパートナーを大いに活用できることとなり、2008年までの4年間で売上は11億から23億へと、倍増を果たしました。

しかしながら2008年に起きたリーマンショックによる世界的金融危機によって景気はまた後退し、2000年代の終盤は再度耐える時期となりました。そのような中でも営業部門の強化と事業部間の連携強化、事業部職制のフラット化、競争入札参加資格取得の拡大、横浜価値組企業の4年連続認定、プライバシーマークの取得等を行い、経営基盤の強化に努め、次の2010年代へしっかりとしたバトンを渡すことができました。

ISO/IEC・プライバシーマーク

2010年代

2011年~2015年のIT業界は「クラウド革命が起きた5年」と定義できます。2010年に発売されたiPhone4とiPadに代表されるスマートデバイス端末の普及率が、2010年の5%から2015年は60%超へと急激に伸び、タクシーの配車など非ITの一般サービスが雪崩を打つように次々とクラウドサービス化し、ビジネスのあらゆる業界がクラウドへ進出してきました。

こうした社会全体のクラウドへの急激なシフトチェンジとそのビジネス機会の拡大に対応すべく、IT業界では大型再編が続出し、また、メガバンクの大規模なシステム更改が重なり、IT業界は平均104%の急成長期に入ると共に、深刻な人手不足に陥り、技術者の奪い合いの様相を呈しました。このような背景の中、当社の経営もその内容が大幅に革新されました。まず2011年4月のCLAIREの導入。このERPシステムによって個別原価管理が実現され、プロジェクトが可視化され、プロジェクト毎の問題分析とその対策のPDCAが全社を挙げて実行されるようになりました。また、多様なニーズに応えるために子会社を設立し、エンベデッド事業も開始、そして技術の集約化を図るためにソリューション別組織制度を導入しました。新規顧客開拓も順調に進み、毎年のように新しいお客様との取引が開始されました。

CLAIRE

2011年からはキャリア採用を本格的に開始し、新卒採用数も引き上げ、社員数は子会社を含めて191名から247名へと、5年で56名増えました。NBEが長年注力し続けてきた人財育成の仕組みも高く評価されることとなり、『中小ITベンダー人材育成優秀賞2011』を受賞しました。
また、次の時代への環境整備のために25年ぶりに本社を移転し、社外HPも刷新、社内システムはクラウドに移行、管理職にスマートフォンを配布し、BYODも開始しました。品質保証部を設置してプロジェクトのプロセス監査を実施し、安心シリーズの自社製品も3製品開発。開発標準規格「N-Standard」を制定し、2020年の当社の目指す姿を描いた「NBE VISION 2020」を策定。そして、2016年4月、創業以来35年間に渡って当社を力強く率いてきた野上邦茂社長が退任され、若き野上祐一郎新社長が代表取締役に就任しました。

エントランス 若き野上祐一郎新社長が代表取締役に就任

2016年11月にはグループ会社が1社増え、現在ではグループ3社連結で社員400名、売上30億円の規模に成長しました。NBEの強みである『技術力』、『人間力』、『品質力』に更に磨きをかけ、2020年代に向かうこれからも、NBEグループは時代に合わせた高品質のソリューションをお客様に提供し、社会のIT化に貢献していきます。

NBE
売上高・人数