企業情報
会社沿革
Corporate History
- 1981年 4月
- 株式会社日本ビジネスエンジニアリング設立
(本社:横浜市中区)
- 1981年 10月
- 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社
(現、株式会社日立ソリューションズ)殿と
取引開始
- 1984年 3月
- 横浜市戸塚区に本社移転
- 1987年 2月
- 横浜市西区に本社移転
- 1988年 6月
- 日立電子サービス株式会社
(現、株式会社日立システムズ)殿と取引開始
- 1989年 8月
- 平沼事業所開設
- 1995年 8月
- 平沼事業所を本社所在ビルに移転、
事業所名を高島事業所に変更
- 2003年 6月
- 株式会社システム情報殿と取引開始
- 2003年 6月
- 経済産業省の「システム監査企業台帳」
「情報セキュリティ監査企業台帳」に登録
- 2003年 1月
- ISMS認証取得
- 2006年 6月
- 資本金5,000万円に増額
- 2006年 7月
- 株式会社日立製作所殿と取引開始
- 2007年 1月
- ISO/IEC27001:2005へ移行完了
- 2008年 2月
- 横浜市より横浜価値組企業に認定
- 2010年 3月
- プライバシーマークを取得
- 2011年 4月
- 子会社 株式会社 NBEシステムズ 設立
- 2011年 10月
- 中小ITベンダー人材育成優秀賞2011を受賞
- 2011年 12月
- 横浜知財みらい企業に認定
- 2012年 1月
- 創立30周年記念式典 挙行
- 2013年 7月
- 横浜市西区高島2丁目13番2号に本社移転
- 2016年 4月
- 代表取締役社長交代
(野上祐一郎副社長が代表取締役社長に就任)
- 2016年 11月
- 株式会社10バトンをグループ会社化
- 2017年 1月
- 創立35周年記念式典 挙行
- 2017年 2月
- 日鉄ソリューションズ株式会社殿と取引開始
- 2019年 4月
- 港区高輪に東京オフィス開設
- 2020年 4月
- 福岡市博多に福岡オフィス開設
- 2023年 4月
- 「株式会社 NBE」に社名変更
(旧社名:株式会社日本ビジネスエンジニアリング)
創業者野上邦茂は、「戦争を経験し、その生き残りとして、日本を背負って立つ人を育成したい」という強い想いから、日立製作所を定年退職した後、社員と共に成長していけるソフトウェアハウスとして、1981年4月に株式会社日本ビジネスエンジニアリング(現、株式会社NBE)を創業しました。
創業後、新卒のみの若手社員を技術者として育成しつつ、まずは汎用機の基本ソフトウェア部門から手がけ、OSやDB/DCシステム、通信管理システムの開発に参画しました。当時、マシンはHITAC M-280H等で、開発言語はアセンブラやPL/Iと、汎用機全盛の時代でした。これらの開発で得た技術を応用ソフトウェアの開発へと発展させ、事業を拡大していきました。
1990年代はクライアントサーバーシステムの時代でした。汎用機の開発も継続しましたが、UNIXやWindowsサーバーを使用し、データベースはHiRDBやOracle、SQL Server、開発言語はC/C++などのオープンシステムの開発に携わりました。
1991年のバブル崩壊後、1995年までは忍耐の時代でしたが、この間、社内では体制の整備や教育の充実に力を傾注しました。情報処理技術者資格取得率は80%以上となり、ベンダー資格取得者も増加し、オープン系の技術力の底上げを行うことで、ユーザーアプリケーション開発が業務の6割以上を占めるようになりました。
2010年代はクラウド革命が起き、スマートフォンが急激に社会に普及浸透し、あらゆる業界がクラウドへ進出してきました。当社の事業もこの急激なクラウドシフトに対応し、クラウドサービスの開発や導入、電子マネー決済、チケット発券システム、Webストレージの開発、インフラのクラウド化等、クラウド関連のプロジェクトが急増しました。
こうした社会全体の急激なシフトチェンジとそのビジネス機会の拡大に対応すべく、当社はプロジェクトの可視化とリアルタイムの業績管理ができるERPシステムCLAIREを導入。本社を移転しキャリア採用を本格的に開始し、新卒採用数も引き上げ、社員数は191名から273名へと、10年で82名増えました。NBEが長年築き上げてきた若手育成の仕組みが評価され、IPAの『中小ITベンダー人材育成優秀賞』も受賞しています。
2016年4月、創業以来35年間に渡って当社を率いてきた野上邦茂が社長を退任し、若き野上祐一郎が代表取締役として新社長に就任しました。就任後は若手の登用、働き方改革の推進、福利厚生制度の大幅拡充等を次々に実施。開発拠点として東京オフィスを品川に開設、福岡にもオフィスを設置し、売上も順調に伸び30億を超え、子会社も1社加え3社グループ体制となりました。
二代目へバトンタッチし、組織の若返り化を図った後も、未来の日本を担う人材を育成するという創業者の思いとその実直なDNAは、「IT事業を通じて、より良い社会を築き、次世代に繋ぐこと」という現社長の言葉にも込められているように、NBEの企業文化として、40年の歴史の間も途切れることなく継承されています。